2020年7月16日
某嬢におしえてもらってずっと読みたいと思っていた漫画『エンブリヲ』のKindle版が出ていることを知り、読む。
お、おもしろ〜。
虫愛る姫君だし思ってた以上にホラー・グロ描写も多い。青春ものでもある。そして正しく人×人外をしている。最高。
この作者の作品を他にも読んでみたいと思ったけど別名義で美少女ものを書いていたり、ライターとして自然や暦に関する記事を書いていたりするらしい。『エンブリヲ』を読んでも博学な方、という印象を受けたので何者感半端ない。
『エンブリヲ』と同系統の作品としては『みくまりの谷深』という作品があるようでそちらも気になる。
急に思い出して『よいこの黙示録』が読みたくなって読み返す。
漫画をかなりの数処分したけどこれはなんか捨てられなくてまだ手元に置いてある。
作者が急逝したので決して続きは読めないんだけど続き読みたい。プロットだけは2巻の巻末に収録されていて、どんな展開をしていく予定だったのかはかすかに知れる。
絵もいいし、こんなテーマで描ける漫画家は少ないと思うから描き続けて欲しかったな、といまだに思う。本人にとってはそんなことどうでもよくなったからあちら側に行ってしまったのだろうけど。
残された者にできるのは「あの続きどうなったんだろうな」って想像することくらいだ。
半沢直樹のドラマの総集編を家族が録っていたから一緒にみる。リアルタイムでみていなかったからはじめてみるんだけど面白かった。堺雅人の顔芸。気を抜くとニコニコ顔になってしまうから極端に悪人ヅラになるのおもしろいな。というか完全に時代劇のつくりじゃん。勧善懲悪で剣道の構えで成敗するというシーンまである。遠山の金さん的な。そして男性の争いも醜い。男版の昼ドラって感じだ。