2021年2月23日

あたたかい日が続いているので先日花屋で買ってきたチューリップが早くも開いてきてしまっている。

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バタイユ入門も読み終わった。

 

バタイユ入門 (ちくま新書)

バタイユ入門 (ちくま新書)

  • 作者:酒井 健
  • 発売日: 1996/09/01
  • メディア: 新書
 

 わかりやすかった。バタイユの小説というと『青空』を持っていたはず、と思って本棚を漁ったら出てきた。手放してなくてよかった。パラパラとめくってみた。

 

青空 (晶文社クラシックス)

青空 (晶文社クラシックス)

 

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長瀬智也強化月間ということでparaviに加入して池袋ウエストゲートパークを観る。

恥ずかしながら未視聴だったもので。当時めちゃくちゃスタイリッシュだった印象の堤幸彦的な早急なまでのカットの多さは今観ると時代だなーという感じがする。テレクラとかまだこの時代あったんだね。目の上の白いアイシャドウに細眉。「メモリーしてね」と携帯番号を交換する。

それはもとより長瀬智也窪塚洋介の美しさよ。粗野で荒々しい野生の原木から切り出したかのような長瀬に対して触れたら血が出そうな抜き身の刃のような窪塚が対峙するのだから堪らない。

暴力や煙草などの表現が今となっては再放送難しい要因となっているのかもしれないがわたしは風呂にタオルを入れているのが何より一番気になった。BPO入りますよこれは。