2020年12月14日

今日も鬼滅の刃について書こうと思うけど炭治郎が鬼に対しても理解があったのは彼が炭焼きの家の子で町と山の境界にいたからだと思ってる。鬼というのは社会からはみ出てアウトサイダーで町の内部にいる人たちは恐怖の対象とした。しかし炭治郎は異界と人の社会をどちらも行き来していたので鬼になってしまったアウトサイダーたちにも理解の目を向けることができたのだと思う。

鬼殺隊はそもそも社会からはみ出た人達で構成された集団のようだった。例えば無一郎くんも杣人の家の子だったし、天元様は忍びだし。社会と異界の境界にいると鬼の被害にあいやすいし自らも鬼になりやすい、紙一重のところにいた人たちだったんだろうなという感じがする。

鬼滅、二次創作盛り上がりそーと思ってたけど鬼滅の子らみんないい子達すぎて下世話な欲望の対象にしてはいけない…という思いもある(何か見た)。