2020年6月5日

昨日クレしん映画を一通りみて(うしなわれたひろし以外)寝る前に家族とクレしん映画についてあれこれ雑感をしゃべっていた。

全体としての感想はやっぱり初期の作品の面白さが圧倒的にずば抜けていて、近年の作品は作画のクオリティは上がっているけど初期の(オトナ帝国までの)おもしろさは越えられていないという結論。

というか近年の作品は「クレしん映画」のカタにハマりすぎていて、こちらの予想を上回るようなものは出ていない(ロボとーちゃんを除く)という印象。

やはり原作者が亡くなっているから絶対的なルールを崩して作ることが難しいんだろうか、とか思ってしまう。それにしてはしんちゃんの特別化とか野原家の家族の絆の神格化みたいな(ひろしにいい感じのセリフを言わせる)そういう枠をはみ出さない域ではヒートアップしていくというか、拡大解釈されているように思えて。

今後の劇場版作品に期待するとすればそういうお約束みたいなものをぶち壊してくれるようなものかな。めちゃくちゃメタなものとかみてみたい。例えば劇場版のそれぞれの作品は並行世界の物語であって、それぞれの作品での記憶をしんのすけは有していないという仮説をわたしはとっているんだけど(嵐を呼ぶジャングルでハイグレの時のアクション仮面との記憶がなかったように)、あったはずの並行世界の経験にしんのすけが気付く、みたいな展開とか。トッペマとかおまたのおじさんとかに再会して「あれ、知らないはずなのに知ってるゾ。なんだこの記憶」ってなるしんのすけがみたい。そういう方向性でトラウマな作品があってもいいんじゃないでしょうかそろそろ。

本日はマウントレーニアを飲むのを我慢したぞ。えらい。

晩ご飯にカレーを食べに行く宣言をしていたので昼ごはんも前日の残りのみそしるにそうめんを入れたのを食べただけにした。でも間食でアイスを食べてしまった。

そして晩ご飯は約束通りカレー。近所のバターチキンとかナンで食べるタイプのカレー屋に行った。マトンカレーとチキンマサラを頼んだけどマトンのほうはいまいちだった。チキンマサラのほうは美味しかった。普通の辛さにしたけど中辛にしてもよかった。

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夜は解禁されたばかりのクィアアイも2エピソードぶんみた。面白かった。癒された〜。教会ギライのボビーが教会のリフォームをやったことに感動。アントニとカラモが仲良くしてるところとかも感慨深いよなあ。